都市の巣箱ができるまで vol.1
都市の巣箱は、昨年の10月末に娘が産まれてから本格的に木工事が着工されました。
(ご無沙汰していた言い訳みたいですいません、、、笑)
2820グラムで産まれた娘が、ドーンと7000グラム(ちょっとでかめ)に育つまでの記録と一緒にこのお家が記録されています。
勾配な坂道の途中、街をみおろすように佇むお家。
家を建てるまでの苦労は、立地を見るだけでもぞわぞわと伝わってきます。
基礎屋さんや設備屋さん、屋根屋さん、畳屋さん、いろんな方々の心意気と力添えがあってのこと。とてもいい出会いになったと、得るものも大きい現場だったそうです。
いいものを作る過程は決して華やかなものではなく、それぞれに関わる人たちの気遣い、何よりお願いされたことのもう一歩先を見据えながら体を動かしてくれる職人さんたちの直向きな姿があってのことだと見ていてとても感動しました。
そして、地道に体と頭をフル回転させて家を建てていく夫の姿にも、胸が熱くなりました。
そんな個人的な感想だったりしますが、夫の仕事やできるまでの過程や記録を少しずつのせていきたいと思っています。
どうぞお付き合いくださいね。
シャッターチャンスを逃さない男、次男です。
彼らの成長も、夫が建てた家と共に。
娘が少しずつ外へ出れるようになると、土曜日や祝日には時々お昼ごはんを一緒にと、お弁当を持って現場へ来ることもありました。
いつも興味深く夫の仕事を見る息子たち。今は分からなくても、彼らの感覚にきっと働きかけてくれているだろうなと、そう感じています。
お昼の憩いのひととき。現場にいながらも、掃除や片付けをお手伝いしたり、こうして家族の時間を育むことができるのも有難いことです。
おさまりがとても綺麗。
これが何かと言いますと、、、この正体はまた改めて。