都市の巣箱ができるまで vol.9
お家の顔になる玄関扉はチークと米杉の組み合わせで造作、表情が豊かな扉に。
靴箱の隣には、沖縄では古民家の建築材でよく使われているチャーギの柱。その付け根には琉球石灰岩。
お家へ帰ってきて靴を脱いだり荷物を置いたりするときに、この柱がそっと支えになってくれます。
木製建具と同じように、よく手に触れる場所にいい素材が使われていると、体も心も嬉しくなります。
この不思議な小さなぽっち。
これはトイレと洗面所の小さなドアノブ。端材からポンっと生まれました。
庭に続く勝手口の扉もチークで造作しました。
こちらは二階へ続く階段。
コンパクトな空間の暮らしの中で、要になるのが収納。
階段の下は引き出しと引き戸になっていて、かなりの収納力です。